タイで釣り場まで行く方法/釣りガイド・レンタカー・タクシーetc

30日以内ならビザ不要で、飛行機で5時間程度と手軽に海外釣行できる国・タイ(タイ王国/タイランド)。

タイの首都バンコクの空港に到着したとして、そこから釣り堀まではどうやって行けばいいのか?

今回は釣り場への行き方を紹介します。

釣り場への行き方

バンコクのホテルから釣り堀への主な行き方

①送迎付きの釣りガイド同行サービスを利用する

②運転手付きレンタカーで行く

③レンタカーを自分で運転して行く

④タクシーや公共交通機関を利用して自分で行く

おまけ)タイに住んでる友達に乗せていってもらう

①釣りガイド同行サービス(ツアー)を利用する

タイには釣り専門のガイドサービスがあって、事前に予約しておくとホテルから釣り場までの送迎や釣り堀(釣り場)の予約やセッティングもしてくれます。タイ語ができなくても、日本語や英語で予約できるため安心です。

釣りガイド付きのサービスなら、釣り場でのアドバイスや同のセッティング、取り込みや針外し、撮影などもやってくれます(要事前確認)。やり取りは英語もしくはタイ語になりますが、Google翻訳などとジェスチャーでけっこう通じます。

また

○メリット
予約時に知らせたホテルまで送迎してくれるのでタイ語ができなくてもOK
釣り堀や釣り船などの予約もまとめてできる
料金も事前にわかるので安心
釣りガイド同行なので初心者でも楽しめる
日本語で予約できるサービスもある
専用の釣り堀を持っているところもある

△デメリット
ガイドが同行する分、釣行費用は高くなることが多い

ガイドサービス(ツアーサービス)

MOKOLEY(モコリー)

バンコクにある釣具店(シマノ代理店)で、釣りガイドの他に各種ツアーや遊漁船のチャーターなどもやってます。ガイドはタイ人で日本語はできませんが、メールやSNSでの申込時は日本人の方が日本語で対応してくれるので安心です。

HP(日本語有り)には、淡水・海水の色々な釣りツアーが載っていて、そのままHPより申し込むことができます。

有名な釣り堀や釣り場だけでなく、モコリー専用の釣り堀へのガイドやツアーもあるので、利用すると他の人と違うタイの釣り体験ができることも。

②運転手付きレンタカーを利用

タイには観光や出張用に運転手付きのレンタカーを扱う会社がたくさんあります。釣り場に行くのにも利用可能です。日本語対応可能な会社なら、事前に釣り場を伝えて料金などを打ち合わせ可能で安心です。

料金は1台あたりなので、乗車人数が増えれば1人当たりの料金を抑えられるメリットもあります。

ガソリン代や高速代は、料金に含まれている場合と別途支払う場合があるので事前に確認してください。行き先などが決まっているプランの場合は金額に含まれていることもあります。

○メリット
ホテルから釣り場まで直行直帰。
事前に行く釣り場や釣行時間を伝えて打ち合わせしておけば利用料金がわかるので安心
釣りと買い物、釣りと観光などのオリジナルの組み合わせ可能(要事前打ち合わせ)
同乗人数が増えれば1人当たりの利用料金を抑えられる

△デメリット
釣り堀や釣り場を自分で調べて伝えておく必要がある
運転手は運転のみなので、釣り堀でのやり取りは自分たちで行う
定休日などを調べておく必要がある

日本語でやり取りできる日系のレンタカーサービスがいくつもあります。タイの旅行会社シンダイさんも観光やゴルフ、視察などの運転手付きレンタカーサービスを提供しています。

今回、バンコク近郊の人気の釣り堀「パイロット111」「ブンサムランフィッシングパーク」「AmazonBKK」への【運転手付きレンタカーで行く釣り堀プラン】が加わりました。

4,000〜4,800バーツでガソリン代や高速代込み。車はトヨタのベンチュリー(ハイエース)で最大8〜9名の乗車が可能(6〜7名なら全員が快適に移動できます)。グループで移動するのに最適なプランだと思います。

フル乗車した場合、荷物を乗せるスペースが少なくなるので、空港から釣り堀に移動するなど大きな荷物がある時は乗車可能人数が少なくなるので、事前に相談してください。

上記HPより日本語で予約できます。

③レンタカーで自分で運転して行く

普通にレンタカーを借りて、自分で釣り場まで運転していくことも可能です。好きな場所に自由に行けますが、タイの交通マナーは日本ほど良くなく、ナビのマップも一部不正確で間違うこともあるなど難易度は高いです。海外での運転に慣れている人以外はオススメしません。

○メリット
自分たちで好きにプランを組んで移動できる
運転手付きサービスと比べると料金が安い

△デメリット
タイの道路事情がわからないと事故に巻き込まれる危険性がある
レンタカーショップまで移動手段が必要
早朝からの釣りの場合は前日からのレンタルとなる

④タクシーや公共交通機関を利用して自分で行く

移動手段の中心となるタクシー

タイはタクシーが多く走っていて、日本と比べるとかなり安い料金で利用できます。最近は電車網も発展してきていて、うまく乗り継ぐと安く釣り場まで行けます。以前はタクシーに釣り場の場所を説明するのが大変でしたが、今はGoogle Mapが配車サービスGrab TAXIと連動しているので利用しやすいです(長距離だと行ってくれないことも多いですが)。

タクシー利用の場合、注意が必要なのが夕方に渋滞を嫌がってバンコク中心部に行きたがらないタクシーがあること(経験有り)。その場合は郊外のBTSやスカイトレインの駅まで行ってもらうのも手です。

※タイでのタクシーの利用方法は下記で紹介します。

○メリット
料金が安い
好きな時に釣りに行ける

△デメリット
タクシーは基本タイ語オンリーなので釣り場への道を説明するのが難しい
夕方などは渋滞を嫌って乗車拒否されることがある
バスは路線を把握するのが難しい
電車は駅近くの釣り場は少ない

タクシーの利用方法

バンコクなどタイの都市部周辺にはタクシーがたくさん走っています。日本と比べると料金も安くて釣り以外でも利用機会が多いので、乗り方を紹介します。日本と同じく距離に応じてメーターが上がっていき、降車時に支払います(メーター使おうとしないタクシーもありますが……)。

①空車は赤いランプが点いているので、手で合図して止めます。手は斜め下に出すと言われますが、上げても止まってくれます。

②タクシーが止まったら、乗り込む前に行き先を告げて行けるかどうかを聞きます。自動ドアではないので自分でドアを開け、場所を告げてメーターで行けるかを聞き、「OK」なら乗り込みます。

遠かったり、渋滞する所は断られることも多いので、「NO」の場合は気にせず次のタクシーを探しましょう。メーターを使わず「○○○バーツ」と言ってくるタクシーも多いので(特に繁華街)、こちらも無視して次のタクシーを探します。

③乗車した後はメーターがちゃんと動いてるか確認しましょう。高速道路利用時は料金所で料金を運転手に渡します。

④到着したらメーターの料金を支払い。1,000バーツ紙幣だとお釣りがない場合がほとんどなので、100バーツ紙幣や小銭を持っておきましょう。

公共交通機関

バンコク周辺はBTS(高架鉄道)やMRT(地下鉄)の路線・駅がどんどん伸びています。釣り場に直行というのは難しいですが、これらを使って渋滞を避けて郊外まで行ってからタクシーを利用して釣り場に行き来することも可能です(帰りの方が有効かも)。

バンコクを走る高架鉄道BTS

路線図はココ(タイ国政府観光庁HP)からダウンロードできます。

バス

バスはたくさん走っていて低料金で利用できますが、旅行でタイに行った人が利用するのは難しいです。

トゥクトゥク

タイの乗り物として有名な三輪車。料金は交渉制でタクシーより高めなことが多いので、観光のひとつとして乗ることが中心。釣り場までの長距離移動はオススメしません(たぶん行ってくれないですし)。

おまけ/タイに住んでいる友達に連れて行ってもらう

タイ在住の友達がいれば、休みの日には一緒に連れて行ってくれるかも。ただ、旅行日程にずっとお付き合いもらうのは難しいことも多いので、他の方法をとる必要ありますね。

コメント